予備試験予備校の比較ーWセミナーー

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予備試験おじさん
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Wセミナーについて

のりこ
今日も予備校紹介お願いします!
予備試験おじさん
はいはい、任せておけ!
のりこ
ありがとうございます、よろしくお願いします。
ところで、予備試験の対策講座を行なっている予備校っていくつくらいあるんですか?
予備試験おじさん
そうじゃなー、その予備校自身で予備試験や司法試験の対策講座のカリキュラムを組んで提供している予備校は8つくらいと言えそうじゃ。他に、その8つの予備校と提携を組んで売り出している予備校やスクールはいくつかあるがな。
のりこ
8つもあるんですね、意外と多い!
予備試験おじさん
ただ、各予備校の特徴や向き不向きなどは全く異なっておるから、しっかり調査してから選ぶんじゃよ。
ということで、今日はWセミナーについて話していくぞ。今日のアジェンダじゃ。

Wセミナーは、資格の学校TACが運営しており、法律資格や難関資格、公務員試験を主として扱っている予備校になります。もともとは、現在スクール東京で講師を務めている成川先生が設立しましたが、現在はTACに買収されていて、大手予備校の一部となっています。LECと同様伝統的な予備校であり、最低限のレベルを維持した安定感のある講義をうけることができます。しかし、最近は予備試験や司法試験対策に対する規模が縮小してきているなど、予備試験・司法試験予備校の中での立ち位置は変わってきてしまっていると言えるかもしれません。

以前は4Aメソッドという独自の学習スタイルを確立された中村充先生という方が看板講師として人気がありました。その後、中村先生が別の学校へ移籍され、現在は教育学部を卒業し、社会人として働きながら予備試験・司法試験を突破した御堂地雅人先生とという方が主に担当されているようです。初学者向けのコースが手厚く準備されています
のりこ
Wセミナーも伝統的な予備校なんですね!
予備試験おじさん
そうじゃの、設立自体は1974年とLECより古いんじゃ。ただ、そこから紆余曲折を経て、現在の形で予備校として運営されておる。
のりこ
紆余曲折・・・TACの買収のことですね。
予備試験おじさん
まあそうじゃな、そのあたりのことじゃ。
あ、ところでのりこくん!Wセミナーは早稲田セミナーの略なんじゃが、なぜ早稲田かわかるかね?
のりこ
え?早稲田?どうしてですか。早稲田大学の学生限定の予備校とか・・・?
予備試験おじさん
はっはっは、みごとに騙されおったな。そんなわけないじゃろ。Wセミナーを作った成川先生が早稲田大学出身だったから、予備校をこの名前にしたそうじゃ。
のりこ
え、そんな単純な理由・・・。やられました予備試験おじさん、、、。
悔しいので、切り替えて次に行きましょう!Wセミナーの講座の特徴教えてください!
予備試験おじさん
お、そうじゃの。では次に行くかの!

 

Wセミナーの講座の特徴

予備試験おじさん
Wセミナーは教室授業型が基本スタイルとなっておる。近頃はこの教室授業型から少しづつ変わりつつあるようじゃが、特徴は次の2つじゃ。

1. 教室授業型だから生で講義も受けられる
2. 中価格帯
3. 様々なニーズに対応するカリキュラム

のりこ
”生での講義”と”価格”、” ニーズへの対応”がキーワードですね。それでは、詳しくお願いします!
予備試験おじさん
Wセミナーの特徴なぁ…。まぁいい、1つずつ説明していくぞ。

 

教室授業型だから生で講義も受けられる

Wセミナーは教室授業型の予備校のため、教室講座(生講義)が提供されています。また 教室講義を生収録した映像を専用ブースで視聴しながら学ぶ講座のスタイルもあります。但し、教室講座があるのは一部の特定の教室だけなので、注意が必要です。
のりこ
なるほど(あれ、どこにでもあるような特徴じゃ…)。どんどん行きましょう!次をお願いいたします。
予備試験おじさん
よ、よし!次に行こう!次は価格についてじゃ!

中価格帯

Wセミナーは、他の教室型の予備校と比較して、価格は控えめの設定とされています。基本的なコースは50~80万円の価格設定で、これは予備試験予備校全体の中では真ん中くらいの位置づけとなっています。

のりこ
教室型の割に価格を抑えた設定になっているのは嬉しいですね(それでも他と大きく違ってるわけでもないし)。最後の特徴について、お願いいたします!
予備試験おじさん
よし、じゃあ次は特徴の3つ目じゃ!

様々なニーズに対応するカリキュラム

Wセミナーは、短期~長期学習希望者それぞれのニーズにあった講座を提供しています。「ハイブリッドシリーズ」という初学者向けの学習パックコースは、全部で5つも準備されています。細かくコースが分けられていて、自分にあったコースを選ぶことができます。ハイブリッドコースは基本的に2年間の学習期間での予備試験合格を目指したカリキュラム構成となっています。そのため、初年度は短答式合格を目指し、次年度に予備試験完全合格を学習のモデルケースとしています。
超速逐条シリーズ」は約1年ほどの学習期間で短期合格を目指す学習パックコースです。テキストは逐条テキスト(早稲田経営出版)をの人気シリーズを用いて行われます。ハイブリッドシリーズも調速逐条シリーズも「短答必修アプリ」というアプリが利用できます。このアプリは、司法試験・予備試験の合格者が絶対に正解しなくてはならない問題を過去問からセレクトされ、隙間時間を利用して知識のインプットができます。

のりこ
おーハイブリッドシリーズに超速逐条シリーズ!両方ともカッコ良い名前ですね(やっと特徴らしい特徴が出てきた、ほっ)。
予備試験おじさん
そうじゃな。学習者のニーズに合わせて様々な選択肢があるのは嬉しい点じゃな。
のりこ
なるほど~。でも、選択肢が多いとどれを選んでいいか迷っちゃいますね。
予備試験おじさん
それは、一理ある。勉強時間の確保が難しいということで、ハイブリッドシリーズを選ぼうとしても、5つもあると迷ってしまうな。この辺は予備校の方へ問い合わせて、相談するのが良さそうじゃな。
のりこ
講座カリキュラムは、少し特徴があるようですが、結局他の予備校とあまり変わらないですよね。それにその他の2点の特徴も、よそと特に変わらないような…
予備試験おじさん
うむ、確かにそうじゃな。以前は教室での生講義が魅力の一つではあったんじゃが、その生講義を提供している教室、その講義自体の数も減ってきておる。結果、目立った特徴が最近はないのが現状じゃ。
さて、ここまでの説明でWセミナーのことはわかったかね?
のりこ
はい、よくわかりました!

Wセミナーは、教室授業型だから生で講義も受けられるが、生講義の講座は、一部の特定の教室だけで、最近は講義数も減ってきている。講座の価格帯は業界の中で、中価格帯で、様々な学習ニーズに対応した講座が提供されている。

こういうことですね。

予備試験おじさん
ばっちりじゃ。 ポイントをしっかり押さえられておるな。
のりこ
はい、もちろんでございます!予備試験おじさんの説明は日本一わかりやすいからです!(たまにはゴマすりしておこう…)
予備試験おじさん
のりこくん、ありがとうありがとう!
よし、じゃあ、Wセミナーの講座紹介にいくぞ!

Wセミナーのメイン講座

ハイブリッド予備フルパック

初めて予備試験・司法試験系の学習を始める方でも合格に必要な実力がつくオールインワンコース。最初から約2年間での予備試験合格を想定したカリキュラム構成となっています。こちらは教室型講義のコースはなく、Web通信講座、DVD通信講座で提供されており、価格は75万円~93万円の価格帯となっています。

超速逐条基礎講義

早稲田経営出版の逐条テキストをメインテキストして使用し、司法試験・予備試験の合格ラインを確実に超える知識をマスターする、というコンセプトのもとの講座です。全73回の講義、約220時間という短い時間で短答・論文試験合格に必要な基礎知識を網羅し、まずは短答に合格できる知識を身に付けたいという方向けに講義の設計がされています。教室型講義のコースはなく、こちらも個別ブースでのDVD講座、Web通信講座、DVD通信講座の3つの学習スタイルで提供されています。価格は37万円~45万円の価格帯となっています。

のりこ
逐条テキストっていうのが気になりますね!
予備試験おじさん
こちらはWセミナーでよく使われるテキストで、予備試験受験者にはある程度人気があるようじゃ。
最後にWセミナーの教室の場所じゃ。Wセミナー、つまりTACの教室は全国のいろんな場所にたくさんある。
のりこ
確かにTACの教室はよく見ます。でも、さっき生の講義が受けられる教室は限られていると言ってましたよね?
予備試験おじさん
そうじゃ、よく覚えておったな。いまからそこを話していくぞ。

Wセミナーの校舎

TACの教室は水道橋や池袋、新宿など、全国各地にあります。しかし、予備試験や司法試験の講義を生で受講できる教室は、大阪の梅田校にしかありません。そして、生で受講できる講座はその梅田校で開講している1講座のみです。
生の授業以外には、個別ブースでDVD講座を視聴する方法や、オンラインで家で学習する方法など、自分にあったやり方を選ぶことができます。
のりこ
Wセミナーもいろいろな受講形態があるんですね。
Wセミナーについてすごくよくわかりました。予備校選びの参考にしたいと思います!
予備試験おじさん
それは何よりじゃ。しっかり自分にあった予備校を選ぶんだぞ!

WセミナーのHP予備校比較ランキングも参考にな。

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